マインクラフトのBE版(統合版)のサーバーがいつの間にか公式から配布されていました(アルファ版だけれども)。
これなら月額料金もかからないし(サーバー代がそれ以上にかかる気がするけど)人数制限も気にしなくて良さそうなので早速入れてみることにしました。

どうやらWINDOWS版とUBUNTU版があるようです。
WINDOWS版でサーバー立てるとなるとライセンス的なことも考えないといけないのでUBUNTU版を使うことにしました。
さっそくいつものさくらのVPSでサーバーを契約します。
メモリ | 1 GB |
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ストレージ | SSD 30 GB |
CPU | 2コア |
どれぐらいのスペックがいるのか見当がつかないのでとりあえず低スペックなもので始めて見ます。
さくらのVPSは標準OSインストールからUbuntu 16.04 amd64を選ぶことができますが、古いのでカスタムOSからUbuntu 19.04 amd64をインストールしいました。
インストールが終わったら、適当なユーザーで適当なインストール先ディレクトリを作って(私のばあい ~/server)そこにダウンロード、解凍するだけです。
とおもったら、unzip、 libcurl4-openssl-dev のインストールが必要でした。
$ sudo apt install unzip $ sudo apt install libcurl4-openssl-dev $ mkdir ~/server $ cd ~/server $ wget https://minecraft.azureedge.net/bin-linux/bedrock-server-1.12.0.28.zip $ unzip bedrock-server-1.12.0.28.zip
これでインストールは終わりです。
もしデフォルトから設定を変えたいようであれば、server.properties の内容を修正します。
各設定項目などについての説明は、bedrock_server_how_to.html に記載されています。
という感じですごく簡単にすんなり動いたのですが、たぶんCentOSとかUbuntuの古いバージョンだとライブラリのバージョン合わせなどで少々めんどくさくなりそうな気がします。
でサーバーを実行するには、解凍したディレクトリで下記コマンドで実行します。
$ LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_server